ドライマウス外来

ドライマウス外来では、病気の既往歴や薬の服用の有無、生活習慣病、ストレスなどについて問診し、口腔内の状態を観察する他、唾液分泌量の検査なども行います。痛みがある場合には、カンジダ菌に感染しているかどうかを調べる検査も行います。とはいえ、唾液の分泌量だけでは単純に診断出来ない事も少なくありません。唾液の分泌量にも個人差はありますから、検査をして唾液の分泌量は少ないと思っても、その人のもともとの唾液量がその倍以上あったなら、渇きを感じる事になります。渇きや痛みも個人差が大きい為、同じように乾いていても、気になる人と気にならない人、痛みを感じる人とそうでない人がいるのです。このように、ドライマウスというのはとても主観的な病気であり、検査の数値だけでは診断する事が難しいという事を、患者さんにもしてもらいところです。

幼少期の意識

幼少期にお父さんお母さんなどから歯磨きトレーニングを受けた子供たちの歯周病の発症率は、そうでない子供たちから比較するとデータとしては低下傾向がみられたそうです。皆さんの口内環境は、正しい知識のもとに守られ毎日のデンタルケアによって口内環境が守られているということを、幼い頃から知っていることをそうでない子どもは、成長過程における歯の健康に関する意識が異なってくるようです。

実際に年齢層が高い人々に、デンタルケアの重要さをどの年代頃から感じはじめたかといったような質問をいたしますと、多くの人々が虫歯や歯周病などの口内トラブルを経験してからであるなどといったような回答が寄せられるだそうです。虫歯や歯周病による口臭トラブルなどが発症することで、デンタルケアの重要さを思い知ったなどと回答を寄せる人々が、幼少期に正しいデンタルケアを認識していたとすると、多くの口内トラブルは事前に予防できた可能性が高くもなるのです。皆さんが現代、毎日行っている歯磨き習慣は未来の健康の歯を支えていてくれているのです

「虫歯予防」よく噛む

唾液の量が少なくなることによって、お口の中に雑菌が活発に活動するようになることをご存知でいらっしゃいますか。「唾液」は、皆さんのお口の中の口内環境のバランスを良好に保つために大変重要な役割を担っているのです。夜間、寝ている間にお口の中が乾くという方がいらっしゃるかもしれませんが、お休み中は唾液の分泌の低下などがみられることからお口の中が渇きやすいなどとも言われております。唾液の分泌が低下するとともに口内の乾燥は、「口臭」などの原因にもなりますので虫歯予防に限らず、ドライマウスを予防するような日々の生活習慣を身につけていきたいものですね。まず「唾液」の量を増やすためには、お食事の際に「よく咀嚼する」ことが大切であるなどと言われております。一般的には、お食事の一口あたりに対して30回ほどは噛むことが望ましいなとても考えられているようです。毎日のデンタルケアに加え、お食事中によく噛むことは虫歯予防につながる「虫歯予防」となりそうです。

子どもたちの歯みがきトレーニングを考えよう

子どもたちに歯磨きの正しいブラッシングを教えるためには、いくつかのパターン化だれたハミガキトレーニングを行うことが良いとされているようです。口の中を実際にいくつかのパーツに振り分けて、歯を磨く順番などを決めてみることです。お子様と一緒にコミュニケーションを取りながら、歯ブラシの持ち方・当て方・磨き方などといった歯磨きにとって大切な一つ一つの動作を丁寧に指導していくことが大切です。1度教えたからといって、歯磨きの正しいブラッシングは、すぐに身に付くものではありませんので、お子さまの年齢に合わせて徐々に子どもたち自身が自主的に歯磨きに取り組めるような姿勢が身につけばしめたものです。幼い子の歯磨きトレーニングは、必ず親御さんの見守りが必要となります。お子さまの歯みがきトレーニングは、場合によっては大きな事故にもつながりかねませんので、お父さんお母さんたちの付き添いとともに行うように致しましょう。幼い子どもたちの歯の形状と子どもたちが成長する過程でのお口の中の状況は、大きく変化を遂げますので、年齢に合わせその都度正しいブラッシングが行えているかどうかを、成長の過程で見守っていく必要があります。かかりつけ歯科医との相談の上に、子どもたちにしっかりと正しい歯磨き習慣が身に付く歯磨きトレーニングを行いましょう。

力の入れ方

なるべく、軽い力で、軽いタッチで磨く、ということが、重要だと言えます。

目安としては、200 Gグラムほどの力を加えると、うまく磨けると言われるようです。

そして、軽いタッチで、全ての歯を一周するように、ぐるっと磨いてしまうのではなく、一本一本を、しっかりと磨き上げるイメージで、磨いていくことが、重要だと考えられます。

歯科医院に行った際には、おすすめの歯ブラシなども質問することができると思いますので、意見を有効に活用していくと、健康な歯を保つことに、繋がると言えるのではないでしょうか。

歯茎の骨を補う手術

歯槽膿漏であげられる処置として、抜けた後のインプラント(人口歯根)と、抜けそうな時の人工骨の埋め込み作業があります。歯槽膿漏で歯が抜けてしまうというのは、歯茎の中の骨が溶けた事によって歯が支えを失うためです。

その溶けた骨の後を、人工の骨材で埋める事が出来れば、一見すると大変光明にも思えます。ですが、「この症状にはぴったり」という患者さんに限定して、尚且つ上手に埋め込む事が大前提になると主張する専門家もいらっしゃいます。

人工骨材には、水酸化アパタイト(顆粒状のセラミックス)を使用します。人工歯根の1種として、また骨の代用品としても使用されています。手術で歯茎を開き、骨を露出させて溶けた骨の部分にアパタイトを盛ります。

上手くいくと数週間で粒の周りに本物の骨が出来始めます。半年~1年もすると、粒の塊を骨がすっかりと包み込みます。一見無害にも思えますが、異物ではある為、埋めこまずに済むならそれに越したことはありません。

ただし、根の先付近まで溶けていて、努力しても抜けてしまいそうという場合には、急ぎ骨移植でしのぐ事で乗り越えられる症例もあります。自分の骨を使用するのが困難という場合には、やむを得ずにアパタイトを用いるという優先順位になります。

アパタイトを山盛りにしてしまうと、顆粒排出によって失敗してしまいます。控えめに埋め込む・ルートプレーにングをきちんと行い、滑沢な歯根面にしておく事。このような細やかな処置により、症例を選べば8割は成功すると言います。

歯の喜び

入歯を使用している方々は、日本に生まれたというのはある意味幸せと言えるかもしれません。というのも、普通に機能する入歯であれば煮物や焼き魚といった和食は無理せず食べられるという物が多いからです。とはいえ、漬物など硬いものも勿論あるので一概には言えませんが。一般的に、入歯が大の苦手とする食材にパンの耳(焼いていない生食パン)があげられます。「パンの耳って柔らかい方なのでは?」と思われた方もいるかもしれませんが、実はというとむしろトースト等で焼いた状態の方が食べやすいのです。パンの耳は絶妙に噛みきれないのだと言います。パンの耳が食べられるようになれば、あごの状態も噛む技術も「一級品」と言ったところでしょう。人というのは、ついついマイナス面に考えが行ってしまうように思います。例えば、「入歯になって硬い物が食べられない。大好きなステーキはダメ、パンの耳もダメ、漬物も煎餅もダメ。」という風に。一方で、「和食が食べられました。」「ピーナッツがいけました!」と喜んでくださる方もいます。どうせならば後者のように、入歯によって獲得した物を嬉しく感じる方にもっていきたいものです。

意外としらない歯ブラシの名称

毎日のデンタルケアに必需品となる歯ブラシでありますが、各メーカーから販売されている歯ブラシには皆さんが思ってる以上に様々なタイプのものがあるようです。ヘッドの形や大きさまたブラシの長さやその硬さなど、皆さんの好みとともに、その日の気分によっても使い分けができるほどのバラエティに富んだラインナップとなっているようです。歯ブラシによるブラッシング法は、バス法、スクラッピング法などがありますが、歯の形は皆さん個人差によってそれぞれですので、ご自分の感触の良い磨き方を探してみていただくのが良いのではないでしょうか。バス法は、歯ブラシを歯を45°ほど傾けて歯にあて、優しく細かく動かすようなブラッシング法になります。スクラッピング法は、歯ブラシを直角に当て細かく左右に揺らすブラッシング方法です。歯ブラシの先のブラシ部分の両脇を「サイド」、先端部分を「トゥ」持ち手となる柄の部分を「ヒール」などと呼ぶそうです。「サイド」「トゥ」「ヒール」を部分的に使い分けながら、歯の側面の形状に合わせてブラッシングする方法などもプラスアルファとして加えてみてください。

歯ブラシ選びはまさに出会い

普段はドラッグストアななどで何気なくいつも選んでいる歯ブラシを手に取ってしまう皆さん、歯ブラシは棒にブラシがついていれば何でもいいというわけではないようですよ。毎日の歯磨きをほんの少し変えるだけで、虫歯予防や歯周病予防、口臭ケアなどにも大きく影響が出てくるようです。いつもきちんと磨いているつもりだけれども歯の定期検診では、必ず虫歯が見つかってしまうという方などは、もしかしたらその歯ブラシ選びに問題があるのかもしれません。歯ブラシ選びのポイントとなってくるのは、やはりそのヘッド部分の大きさやブラシの感触などになるのではないでしょうか。最近ではドラッグストアでなくてもスーパーマーケットやコンビニエンスストアさらにはネットショップなどでも歯ブラシを購入することができますので、きちんと自分に合った歯ブラシをとことん探してみるのはいかがでしょう。磨きやすさ耐久性なども重要ですが、何よりも皆さんが心地よく歯を磨けることが重要でもあります。ヘッドのブラシ部分には馬毛、豚毛、ナイロン毛、ポリエステル樹脂など様々なマテリアルが使われているようです。ブラシの密度なども様々ですが、密度の詰まったものを選んでしまうと細菌などの繁殖などがみられ、衛生面においてはあまりよろしくない傾向がみられるそうです。歯ブラシ選びは、まさにマッチングであります。皆さんが「出会い」を求めなければ奇跡の1本には巡り会えないのです。

皆さんの歯磨きは大丈夫ですか?

普段何気なく行なっている歯磨きのブラッシングについて、歯科医などの専門家たちが述べるところによりますと、力で磨くのではなくブラッシングとして毛先を操ることが正しい歯磨きとして重要なポイントとなるようです。普段使っていりう歯ブラシの毛先がすぐに開いてしまわれる方は、歯茎や歯に負担がかかる歯磨きのブラッシングを行っているのかもしれませんので要注意となります。また歯ブラシを持つ持ち手を鉛筆を持つような形で歯ブラシを握るようにすると、余計な力が歯ブラシに伝わらないなどとも言われているそうです。力が必要以上に加わるブラッシングは、皆さんの歯や歯茎を傷つけ、予期せぬ口腔トラブルを発症する可能性がありますので、何よりも歯磨きのブラッシングは、歯の隙間や表面についたプラークをブラシの動きで落とすことであるといった認識を持つことが大切です。歯の隙間や表面についているプラークを落とすためには、力任せではなく毛先を軽く動かすだけで十分なのだそうです。