海外から転医というケース

「オーストラリア在住で、9歳の子どもが矯正治療をすすめられています。しかし近年中に帰国する可能性もあります。海外で始めた矯正治療は、帰国後国内で治療を続けられるのでしょうか。」という質問。このようなケースもあり得るでしょう。咬み合わせや歯並びの状態にも寄るかと思いますが、9歳という年齢である場合には、永久歯に生え変わり切っていない時期と想定されます。翌年くらいに帰国されるという事であれば、治療は慌てず帰国してからのスタートというのでも良いでしょう。症状により急ぎ治療を開始する必要があるという場合であっても、帰国後の矯正歯科医に引き継ぐ事は可能ですのでご安心ください。その際にお願いしたい事があるとすれば、トランスファー・フォームという治療法や進行状況を記載した書類、レントゲン写真、歯型、写真などの資料を貰っておくという事でしょう。これらがあればスムーズに引き継げるでしょう。

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